「独活寄生湯」について

この漢方薬は中国で中高年の腰痛や下半身の関節の痛みに使われる代表処方。痛みは湿気や寒さで悪化し、温めると楽になるのが特長で過労や同じ姿勢を続けたときも同様にひどくなります。このほか、足腰が痛む、関節が屈伸しにくい、手足や腰に力がない、筋肉が引きつって痛む、下半身のしびれ、起床時の腰痛、夜間の目覚め、元気がない、息切れがしやすいといった老化現象の症状も見られます。独活というように、独りで活動できるための漢方処方で四肢の骨、関節、筋肉などの衰え予防、治療に用います。
腰痛、坐骨神経痛、骨粗しょう症、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症、慢性関節リュウマチなどによく使われます。抵抗力を強め、体全体の機能を高める方法で症状を改善していく効果のある処方。実際には、体の症状を見て細かく加減をしていきます。

(『ぱぺる』 2013年3月23日号掲載)


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