「花粉症」その1

「挨拶はクシャミ」という季節になってきました。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒みが四大症状ですが、最近は花粉が接触する部位にもみられます。なぜ花粉症が起こるのか、中医学で考えてみます。「正気(防衛力)が体の中にあれば、外部の邪は体内に入れない」。つまり花粉症予防には体の表面の防御ラインをしっかりとガードすれば良いのです。この働きをしているのが衛気。汗腺のコントロール、病邪の侵入を防ぐ働きがあり、これにより体表部や体内の粘膜を保護し、ウィルスや花粉、気温の変化等に対処します。衛気が不足すると、ちょっとした気候の変化でクシャミや鼻水などの症状が表れます。
治療には、衛気を強める漢方薬に目や鼻の症状を改善する漢方薬を併用。よく小青龍湯が使われますが、効き目はもう一つという感じです。

(『ぱぺる』 2013年2月23日号掲載)


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