「夏バテをふせぐ」

1日1回は気持ちよく汗をかきたい。でも度を越すと疲れ、だるさ、息切れなどの症状が。発汗は体全体の水分が減少、同時に気(エネルギー)も発散してしまうので食養生が大切です。からだに水分を生む、水分が過剰に漏れないようにする酸味の食べ物を。私は緑茶+梅干しを勧めています。熱い緑茶で体を冷やし(熱で熱をとる)、梅で汗のかきすぎを防止。中国では酸梅湯という夏の飲み物があり、甘酸っぱくて美味。漢方薬なら元気をつける人参、止汗作用のある五味子、体液を補う麦門冬を配合した麦味参顆粒。西洋人参も夏の疲労回復剤としてよく飲まれています。性質が穏やかで涼性のため、のぼせやすい人や高血圧傾向の人も使いやすい。中国は冷え症体質の人や虚弱体質の人は、夏から陽(元気を出すエネルギー)を補って体質改善を図ります。

(『ぱぺる』 2012年8月11日号掲載)


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