「瘀血について①」

去年から今年にかけて数名の友人を脳卒中や心筋梗塞で失いました。家族との別れもままならず突然、あの世へ旅立ちました。中医学でみると友人達の死亡原因は血液の流れが悪くなった状態、つまり、瘀血。血液が汚れてドロドロしたり粘りが出て固まりやすくなって血液が滞っていたのです。ストレス、過労、食事の不摂生、老化などが原因。主な症状は頭痛、肩こり、舌の色が暗紫色か紫の斑点がある、鮫肌、胸を刺すような痛み、物忘れが多い、月経痛がありレバー状の塊が混じる、手足が痺れるなど。瘀血を取り除き、血液がさらさらと流れるようにする方法を活血化瘀といい、漢方薬は冠元顆粒です。参茸補血丸との併用で認知症に効果があると米国の大学が発表。寝たきりの原因も血管病が多いので、活血化瘀薬の服用を日常の養生法に加えると良いでしょう。

(『ぱぺる』 2012年6月23日号掲載)


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