「痛みについて」

腰痛や神経痛、リウマチでお悩みの方には辛い季節。痺れやマヒを訴える人も。中医学では「通じ座ればすなわち痛む」という考え方があります。人体の経絡というルートを通る生命を維持する気や血の流れが何らかの原因で妨げられ、痛みで異常を教えます。季節による痛みは気象と関係が深く、今は風、寒、湿。風は急激にあちこちに症状が出る、体の上部に起こる、寒は冷えると痛み温めると楽になる、湿は下半身に症状が出やすい、むくむ、おもだるいなどの症状が特長。3つ一緒に出ることが多く、取り除く漢方薬を使います。代表的なものは五積散や疎経活血湯、独活寄生湯など。慢性的になると血の流れも悪くなるので、血行を良くする活血剤の併用が大事。三ケ月以上痛みで悩んでいる人は忘れないでほしいですね。用いるときは専門家にご相談を。

(『ぱぺる』 2011年12月10日号掲載)


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