「慢性じんましん」その2

症状の特徴から、治療方法を考えてみます。
(1)営衛不和・表虚型=皮膚の抵抗力が弱く、風があたると症状がでます。皮疹は比較的小さく、色も薄く繰り返す。色の状態から白いじんましんと赤いじんましんの2つに分けられ、皮膚の防衛能力を高めて症状を抑制。
(2)気血両虚型=再発し、皮疹の色は淡色。疲れると症状が悪化。体の血が不足していて、頬色は艶がなく寝つきが悪い。胃腸を強化し、体力を高めながら治療。
(3)衛任不調型=生理になると発疹が出て、終わると消えます。月経不順の人に多く、更年期に現れるじんましんも同様。月経を調節しながら治療。
(4)脾胃不調型=胃腸の不調が原因。食欲不振、下痢または便秘。時に腹痛、吐き気。白いじんましんと赤いじんましんに分かれます。胃腸を強化しながら治療します。

(『ぱぺる』 2010年5月22日号掲載)


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