「皮膚病」その5「掌蹠膿疱症」2

治療期間はどのくらか。ある皮膚専門医によると、ほとんどの症例が3〜7年で自然治癒しているそうです。その間、症状に合わせた治療をします。前回、説明したように「湿熱」は清熱利湿薬、「熱毒」は清熱解毒、「血熱」には清熱涼血薬を用います。チェック項目は次の通り。(1)「タバコを吸いますか」掌蹠膿疱症の患者さんの80%近くが喫煙者。喫煙すると手足などの抹消血管が収縮して冷え、病態を悪化させると示唆されています。禁煙しましょう。(2)「女性?男性?」女性のほうが多い傾向。(3)「掌蹠膿疱症に関係する感染病巣(慢性扁桃炎や慢性副鼻腔炎、歯周病など)や金属アレルギーはありますか」(4)「胸や腰に痛みはありますか」患者さんの約10%が骨や関節の症状を訴え、胸は心臓の病気と間違えることもあるそうです。

(『ぱぺる』 2010年2月27日号掲載)


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