「アトピー性皮膚炎について」その30

湿度が高くなると、体内が「湿邪」となり皮膚の症状を悪化させます。皮膚のジュクジュク、手足の末端に湿疹、慢性化しやすいなどの症状のほか、体内の水分を調節する「脾胃」の機能も低下させやすくします。ムカムカ、口のネバネバ、食欲不振、軟便等消化器の異常。中には耳の聞こえが悪くなる、目まいがするという人も。舌は歯型がついています。食養生としては、淡味のもの。ウリ科の食べ物や豆類など体の余分な水を取り除くものを。はとむぎ、冬瓜、胡瓜、小豆、もやし、緑豆など。漢方薬は勝湿顆粒や香砂六君子湯。中国では湿気の多い季節に、漢方薬を煎じておもてなしする習慣があります。病気予防の意味もあるのですね。そして、甘いもの、脂っこいもの、アルコール、タバコは控えめに。1日1回は汗をかきましょう。

(『ぱぺる』 2009年6月27日号掲載)


≪戻る  閉じる  次へ≫

             Flora Web Site Since 1996 フローラ薬局 All Rights Reserved. Link free
                                                            サイト内に掲載されている全ての画像の無断転載禁じます