「花粉症」その1

花粉症シーズン到来。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒みが四大症状と言われますが、最近は花粉が接触する部位にもみられます。予防方法を中医学で考えてみます。〔正気(防衛力)が体の中にあれば、外部の邪は体内に入れない〕。つまり、体の表面の防御ラインをしっかりとガードすればよいのです。この働きをしているのが衛気。汗腺のコントロールや病邪の侵入を防ぐ働きで、体表部や体内の粘膜がバリアされ、ウィルスや花粉、気温の変化等に対処できるのです。衛気が不足すると、ちょっとした気候の変化で、クシャミや鼻水などの症状が表れます。
治療には、衛気を強める漢方薬と目や鼻の症状を改善する漢方薬を併用します。2月末の症状には衛益顆粒に鼻淵丸をプラス。よく小青龍湯が使われますが、効き目がもう一つという感じです。

(『ぱぺる』 2014年2月8日号掲載)


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