ED対策 その3

ED(勃起障害)は男性不妊の原因の第3位。EDの多くは、心因性です。中国漢方ではEDのことを陽痿といいます。治療はまず、泌尿・生殖ホルモン系の働きをする腎を強化する補腎薬を用います。中国人は長い病気との闘いの中で、いろいろなことを学びました。そのポイントは「同物同治」、「同形同治」という考え。簡単に言うと精力が弱った時には動物の生殖器などを使って生殖器を改善しようとすること。オットセイや鹿、羊、犬などのペニスや睾丸が漢方薬に配合されています。ペニスは肝と関係が深い筋でできています。肝は感情系や情緒系の働きに関係するため、肝の強化は仕事などでの精神的ストレスでおこるEDに不可欠。逍遥散や開気丸を用います。陰嚢が湿っていて、悪いにおいがしたり、舌苔が黄色で口が苦い人には竜胆瀉肝湯を。

(『ぱぺる』 2013年9月14日号掲載)


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