「アトピー性皮膚炎について」その26「食養生」

アトピー性皮膚炎が治りにくい場合、食生活を見直しましょう。戦前と現代では、日本人の体質が変化しています。理由は過食と偏食。肉・魚・乳製品・卵・甘いもの・加工食品などを多く摂取し、野菜が少ない。野菜を摂ることは重要です。現代栄養学は食物の吸収と利用に重点を置き、排泄をあまり問題視していないからです。現代人の疾患の多くには便秘が関わっています。欧米化した食事に便秘では、体の中に熱がこもってしまいます。これが、皮膚の炎症を治りにくくしているのかもしれません。中医学では飲食と病気の関係について(1)脂ものを食べ過ぎると化膿しやすい(2)過食は胃腸に負担(3)飲食の不摂生は多くの病気の原因と考えています。排泄も含め、日本人に合った食事の取り方を考えましょう。次回も続きます。

(『ぱぺる』 2009年4月25日号掲載)


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