50.更年期障害と中国漢方Q「骨粗鬆症について」

高齢化が進むなか、骨が老化し、もろく、折れやすくなっている骨粗鬆症になる方が増えています。骨折は寝たきりの原因ともなりますので注意が必要。中国漢方最古の書には、多くの経験にもとづいて「腎は精を蔵し、骨を主る」と書かれています。ここでいう精とは卵巣機能を活性化し女性ホルモンを補う物質のこと。骨の原料にもなります。このことから、中国漢方では骨粗鬆症は老化により腎が衰え精が不足し、骨の形成ができなくなるからと考えています。ですから、カルシウムをいくらとっても腎精を補わなければ効果は出ないのです。腎を補う補腎薬の必要性がここにあります。骨の集合体の一つに腰がありますが、もし腰痛がみられたらこれも腎精の不足により起きていると考えてください。

 (『ベターライフみと』 11月21日掲載)


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