49.更年期障害と中国漢方P「秋は辛い?その4」

中医学では、秋−乾燥−肺−皮膚が関係しています。故に、秋に起こる病気の多くは乾燥が見られるのが特徴です。たとえば風邪なら頭痛、発熱の他に、から咳、痰が少ない、のどがれ等の症状がよく見られます。この場合の治療には、頭痛や発熱を抑える薬に、皮膚粘膜を潤す作用のある生薬を併用することがポイントです。処方には「天津感冒片+潤肺糖漿」を用います。皮膚も乾燥しますので、かさかさし、白い粉のようなものが生じ、かゆみを訴えます。赤みはそれほどではありまん、乾燥肌の上に赤いひっかき傷が見られます。治療にはお肌を潤し、乾燥をとめる処方を選びます。八仙丸に当帰飲子の併用が効果的です。

 (『ベターライフみと』 11月7日掲載)


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