39.更年期障害と中国漢方F「脳の使いすぎと不眠」

新年度となり、新しい環境にともなって気苦労の絶えない日々だと思います。
夜遅くまで仕事や勉強に追われたり、気遣いをし過ぎたりして、頭がボーッとしたり、眠りが浅い、途中で目が覚める、眠ったつもりでも朝すっきり目覚めた感じがしないなどの症状が見られたりすることはありませんか。

これは、脳に栄養を送る血が不足したためにおこるものです。月経の前、1週間から月経中に特にひどくなるのはそのせいです。 これを中国漢方では「血虚不眠」といっています。

軽度の人には血を補う婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)を基本に、寝る前に酸棗仁湯(さんそうにんとう)を。これで改善しなければ帰脾湯(きひとう)を朝夕服用します。

日頃の養生としては、ナツメを食してください。血を補う作用と精神安定作用があります。

(『 ベターライフみと 』 2008年5月16日号掲載)


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