37.更年期と中国漢方D

今回から更年期障害の主な症状とその治療法について考えてみたいと思います。
更年期における症状は多種にわたっておきていますが、大まかに言って次の2つに分けることができます。

一つは体におこる自律神経失調症状(のぼせ、ほてり、発汗、腰や手足が冷えるなど)、もう一つは精神神経症状(憂うつ、意欲がわかない、不眠、不安感、神経質、イライラしやすい、怒りっぽい、興奮しやすいなど)。これに、全身の倦怠感、肩こり、腰痛、頭痛等が加わってきます。

これらの症状が混合して現れるのが特徴です。

中国漢方では、腎精(老化と関係の深いホルモン)不足に感情・情緒系や自律神経系(血の流れを調節している)と関係の深い肝の作用がうまく働いていないものと考えています。ですから、基本治癒は肝腎の強化です。

次回はその治療法を。

(『 ベターライフみと 』 2008年4月4日号掲載)


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