36.更年期と中国漢方C

女性の体は7の倍数で変化が訪れるとお話しました。
7歳で永久歯が生え、そして49歳で閉経になるという考え方です。
これは中国漢方では腎の働きの充実度により起こるものとしています。
これをよく見てみると、腎の働きの盛衰は女性ホルモンであるエストロゲンの分泌ととても似ているのです。

この点から、現代医学では更年期の治療にファーストチョイスとしてホルモン療法が使用されますが、中国漢方では、もちろん昔はホルモン等という概念はありませんでしたから、腎の働きを診ながら補腎薬を用いて治療をしていたのです。

現在では病院でもホルモン療法の次に漢方薬が使われはじめました。
 ただ残念ながら効き目がもう一つというところです。それは腎という概念を見落としているからです。

(『 ベターライフみと 』 2008年3月21日号掲載)


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