17.「春と自律神経失調症」その2

 春は新しいスタート。気持ち新たに頑張らなければならない季節。なのに、やる気が起こらない、ぼーっとしている、だるい、不安感がある、うつ状態。つらいですよね〜。
  このような症状のことを中国では「春困」とよんでいるそうです。日本だけではなかったんです。つらいのは。
  中国漢方では、この原因を、感情・情緒系や、自律神経系と関与の深い肝の働きがそこなわれたとみています。日頃からストレスをうまく調節できない人は、注意が必要ですよ。
  疲労回復をはかりながら抗ストレス作用にも優れたシベリア人参を基本に、疲れやだるさには、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、食欲がなく、くよくよ悩み、よく寝れない人には帰脾湯(きひとう)、うつ状態にある人には香蘇散合半夏厚朴湯(こうそさんごうはんげこうぼくとう)を併用していきます。

(『 ベターライフみと 』 2007年04月06日号掲載)


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