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 白インゲン豆ダイエットについて

テレビや雑誌で話題の食品やサプリメント、薬との飲み合わせ等について、 フローラの薬剤師と栄養士が調査し、皆さんの疑問にお答えするコーナーです。 今回は、白インゲン豆ダイエットについてお知らせします。

 
質問:テレビ「ぴーかんバディ」で紹介された白インゲン豆ダイエットで下痢や嘔吐がでたとききましたがどうして痩せられるのですか?またどうして副作用がでたのでしょう?

答え:白インゲン豆に含まれる成分ファセオラミンが糖質(炭水化物)の吸収を抑制すると考えられているからです。今回の下痢や嘔吐の原因は、加熱不十分な生豆を食べたことにより胃や腸の粘膜の炎症が引き起こされたため、とテレビ局は説明し、番組で紹介した調理方法による白インゲン豆を使ったダイエットは控えるように注意を呼びかけています。

白インゲン豆はインゲン豆の白色種で、日本では白金時豆や大福豆などがその一種です。白インゲン豆に含まれる「フォセオラミン」という成分は炭水化物を分解するα-アミラーゼという酵素の働きを抑制し炭水化物の吸収を遅らせるのでダイエットに良いなどといわれていますがその効果は特に実証されていません。 また、生の白インゲン豆には「レクチン」という成分も含まれており、大量に食べると下痢、吐き気、嘔吐、胃痛などの症状を起こすことがわかっています。今回、下痢などを訴えてTBSに問い合わせて来た方が延べ650名(読売新聞)、都道府県等に寄せられた健康被害事例の患者数で158名(うち入院30名:厚生労働省報道発表資料)もいるほど健康被害が報告されていますので番組で紹介したような、『白インゲン豆を煎ってミキサーでパウダーにしてご飯にふりかけて食べる』といった方法はおやめください。 糖尿病の患者さんは白インゲン豆ダイエット、もしくはフォセオラミンダイエットを試される前に必ず医師か薬剤師にご相談ください。特にベイスン、ボグリダーゼ、グルコバイなどの糖質の吸収を抑えるお薬や蕃爽麗茶などの健康食品を利用している方では、効果が重なったり、副作用が強く出たりする可能性があるので注意しましょう。
(参考) 読売新聞社ホームページ http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060510ik03.htm
厚生労働省 報道発表資料 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/05/h0522-4.html
「健康食品」の安全性・有効性情報ホームページ http://hfnet.nih.go.jp/
TBSホームページ http://www.tbs.co.jp/p-kan-body/owabi.html
ぴーかんバディホームページ http://www.tbs.co.jp/p-kan-body/

ダイエット目的で購入した健康食品で問題となった事例 (独立行政法人国立健康栄養研究所HP等より)

健康食品名

情報源

健康被害や健康に及ぼす影響など。

ギムネマ

1995

国民生活センター

むくみ、吐き気
(ギムネマ抽出物の表示がありながらほとんど含まれてなかった。)

ガルシニア

2002

厚生労働省

過剰摂取により生殖器に悪影響
(長期の安全性を検討したところ、雄ラットの精巣に影響することが報告。)

タピオカ入りダイエットココナツミルク

2003

東京都健康局

下痢
(甘味料のDソルビトールが多量に含有されていた)

天天素 清脂こう嚢

2005

厚生労働省

頭痛、口渇、便秘、不眠、血圧及び心拍数の増加、薬物依存性(肥満症治療薬シブトラミン、食欲抑制剤マジンドールなどの医薬品成分が添加されていた)


ダイエットを標榜する健康食品に医薬品成分が添加されていた例(独立行政法人国立健康栄養研究所HP等より)

医薬品成分

商品名・状況など

副作用等

甲状腺粉末やフェンフルラミン(食欲中枢抑制薬)など

ドリームシェイプ
中国より個人輸入された製品など

重篤な健康被害(死亡。肝障害。甲状腺機能障害)・
甲状腺末は「痩せ薬」として乱用されていた経緯あり。

下剤(センナ類)

ダイエットハーブティーなど

副作用としての腹痛・下痢

エフェドラ(=マオウ)

欧米諸国で健康被害

心臓発作、心拍異常。米国ではエフェドラ含有サプリメントの販売禁止。(日本ではもともと医薬品扱い)

血糖降下剤(グリベンクラミド)

漢方降糖薬など

低血糖での入院例が報告されている。

利尿薬(フロセミド)

日本でも流通の報告あり・

難聴、肝機能障害など

★医薬品成分を食品や健康食品に添加することは法律で禁止されています★ 私たち薬剤師・栄養士も「正しい健康食品の情報」を集めてご提供できるようにこころがけております。 独立行政法人国立健康栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報 (一般の方も利用可)http://hfnet.nih.go.jp/
 

★ 超低カロリー食・マイクロダイエットとは★

ダイエットの基本は食事と運動ですが、それでも減量が難しい方には、病院でも採用されている「超低カロリー食」 がお勧め。その代表あるマイクロダイエットとは・・
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★ 体調やご病気によって使用できない方もいます。医師にご相談ください。
★ 当薬局はマイクロダイエットの販売実績10年の正規代理店。薬剤師、栄養士、針灸師、健康運動指導士等が、その方にあった食事や運動習慣が身につくまでのサポート食品として位置づけ「食事・運動・生活習慣」の面から応援します。 マイクロダイエット 14袋入り¥17640(税込み)

★ダイエットの耳ツボ★

全身にツボがあるように、耳にもツボ(耳穴)があり、全身に対応するツボが分布しています。「痩せる耳ツボ」として、「胃」などの耳ツボで食欲をおさえるという使い方がされていますが、ツボへの刺激は身体機能を調節するので、食欲がない方にそれらのツボを刺激することで食欲を増して逆効果の事もあります。 針灸師による施術では、仁丹のように小さい種子の王不留行や、銀粒(ステンレス鋼粒)を貼ったりします。また、その方の体質に応じてとるツボも違います。 詳しくは針灸師にご相談ください。
薬剤師・針灸師  篠原泰友・入野真規子

食欲や消化機能のツボ「胃」。水分代謝にも関係する「肺」。ストレスのツボ「神門」。ホルモン代謝に関係する「内分泌」 これらのツボを使いわけます。

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