調剤報酬改定と薬局サービス

平成18年4月は2年ぶりの診療報酬(国で定める病院、診療所、薬局などで支払う料金体系)の改定にあたります。今回の診療報酬改定では、「患者からみてわかりやすく、患者の生活の質を高める医療を実現する視点」を盛り込んだ改正となっています。薬局の調剤報酬の変更点や当薬局での取り組みをご紹介いたします。

★ 患者様の負担軽減
@ 薬価(国で定める薬の価格)が平均1.8%引き下げ。
A その他(薬剤師の調剤技術料等)が平均1.36%引き下げ。

全体で3.6%引下げ

★ 領収書様式の変更
よりわかりやすい明細書を出すことが義務づけられました。
保険請求では実際の料金を10円単位で1点として計算するので、何点という表示になり負担割合に応じた負担金があります。

領収書サンプル@ 調剤技術料:薬剤師が処方箋に基づいて調剤する技術料です。
A 薬学管理料:患者様毎に作成した薬のカルテ(薬歴)に基づき、処方された薬の用法、用量、薬の重複、相互作用(飲み合わせ)などをチェックして調剤し、薬剤師が、患者様が安全に正しく服用できるように説明するまでの管理料です。薬の説明書の発行の有無で値段が変わることはありません。お薬手帳による情報提供には保険負担率に応じたご負担金(¥0〜¥50)がかかりますが、手帳本体、カバー代は無料です。
B 薬剤料:処方箋の中の薬の値段(薬価)の合計点数です。
C 特定保険医療材料:インスリン注射の針等の点数(1本いくらと国で定める公定価格)です。

★ 後発医薬品(ジェネリック)の使用促進のために処方箋の様式が変わりました。

処方箋サンプル増え続ける医療費を抑えるため、国が後発品医薬品(ジェネリック)の使用を推進しています。

<ジェネリックって何?>
ジェネリック医薬品とは、最初に開発された医薬品(先発品)の特許満了後に、同じ効能、効果を持つ医薬品を作ることができ、薬の値段(薬価)が先発品の2割から7割と決められています。

<品質や安全性は?>
製造・販売には厚生労働省の厳しい基準があり、それを通ったものしか販売できません。ですが実際には、服用感が違ったり、体の中での溶けかたや、有効成分以外に加える成分が違うことより、効き目や安全性に違いがでかねません。

そこで私たち薬剤師が、患者さんがジェネリック医薬品を選択する際に役立つような、有効性・安全性等の情報をお届けしてゆきます。

先発医薬品が処方してあっても、処方せんの備考欄に医師の署名または記名・押印があれば、患者さんと薬局との話し合いで、「ジェネリック医薬品」に変更が可能となりました。

★ 薬の手帳をご活用ください。

当薬局では、薬の情報だけでなく、薬のワンポイントアドバイス(病院の薬と市販薬や健康食品などの飲み合わせなど)も提供しています。

お薬手帳お薬手帳を医師・薬剤師に見せることにより、
*どのような薬とどのくらいの期間飲んでいるか、使用しているか
*同じ薬が重なっていないか
*飲み合わせの悪いものはないか

をチェックすることができます。
★ 手帳、カバー代は無料。1回の情報提供で保険負担率に応じて負担金があります。
 (0円〜50円)



お薬やお食事のことについてご質問があるときは、
お気軽にフローラ薬局の薬剤師・栄養士までお尋ねください。

 【発行責任者・監修】
管理薬剤師 篠原久仁子
【編集スタッフ】
薬剤師・針灸師 入野真規子 
薬剤師 松本 唯 
栄養士 荒張 佳恵
健康運動指導士 佐藤 日佐子
 


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