「不妊症と中国漢方」96
不正性器出血 その6

排卵期出血について
基礎体温表でちょうど排卵期。少量の出血、2〜3日の期間。 生理の周期が順調で次の生理の2週間前であれば、この出血はそんなに問題はありません。さらにこの時期は、排卵期特有のおりものが透明で粘性のある状態に変化しています ( このおりものの状態も中国漢方では妊娠力の判断の目安。排卵期のおりものの状態をよく観察していて下さい。いつか詳しくお話しできると思います ) ので、出血があったとしても気にしなくて大丈夫です。卵巣から放出されるホルモン(エストロゲン) が一時的に減少して、子宮内膜から出血しているのです。これにストレスが加わってホルモンの減少が多くなれば、出血量はさらに増えていきます。一週間以上続く場合は、お医者さんの診断を受けましょう。
中国漢方では、この時期に天然のホルモン様作用をもつ補腎薬を基本処方に用います。補腎薬には生殖器系やホルモン系に作用してバランスを整える作用があるからです。この漢方薬を使いはじめてから、ずいぶん妊娠力が高まるようになってきました。
次回も続きます。


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