〔その9〕
この欄で紹介している「新不妊症周期療法」は、女性の月経周期の生理的な特徴を基本に、中国医学と西洋医学の理論を融合して考案されたものです。自分の基礎体温をご覧下さい。体温が全体的に低い(低体温)・高温期の上昇が遅い人。このタイプは体の生命エネルギーである気の不足、つまり気虚といわれるタイプに多くみられます。妊娠したが、切迫流産したことがあるなど、着床してもすぐに流れてしまうのは、その妊娠状態を維持するためのパワーがないためにおこるものです。月経周期は22日未満が多く、月経以外に10日以上続く不正出血がみられることもあります。また、月経中に体が冷え、特におなかが冷たいのが特徴です。心理的な特徴としては、性欲が淡泊傾向。積極性に欠け、流されやすい。疲れやすいので何をやっても面倒になるなどです。治療目的は補気薬を中心に用いて子宮内膜を整え、妊娠が継続できるよう体を元気にしパワーアップを図るようにしていきます。養生としては、消化のよいバランスのとれた食事を採り、高温期後半から月経中までは適度な休息をとりましょう。このタイプも血虚タイプと同様、妊娠=出産ではないので注意が必要です。

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