「不妊症と中国漢方」70
[不妊と生理痛]その5 「冷えでおこる生理痛」

原因は「冷え」つまり、寒邪によるものですから、まずは温めること。その前にあなたの低温期の体温はどれくらいですか?36.5℃を目安に。36℃前半はやや冷え気味。35℃台はかなり冷え気味。いくら低温期でもこれではいきすぎ。からだの代謝が低下し、卵の育成や子宮内膜の増殖に影響が出てきます。月経周期が遅れたり、1回とばして次の月に来るときには、多くは冷えが原因。体が冷たいのに冷えを感じない人もいます。しかし、生理前や生理中は冷えを感じるもの。冷えにのぼせをともなったら更に要注意。自分の体の変化に耳を傾けましょう。Kさんに指導した方法は次の通り。@生理のとき、下腹部や腰を使い捨てカイロで温める。おへその下と腰がポイント。もちろん下着の上から。腰を温めると、足や首、背中まで温かくなります。1日数十円の投資。安い。A棒灸で痛みを止めるつぼを刺激。もぐさや漢方薬を紙で丸めたものでタバコを太くしたよう。腰や腹部、そして足のつぼを1a離して温める。熱くなったら終了。子宮が温まっていく様子が体感できる。火傷もせず若い女性でも安心。棒灸は1本300円程度。これも安い。人によっては数ヵ月使える。B耳つぼ療法。耳にも多くのつぼがある。子宮穴や痛みを止める神門穴など。王不留行という漢方薬の種を絆創膏で張る。張った瞬間、痛みがすーっととれる。いろいろな病気に応用できる優れもの。以上の方法を学びたい方は2人でいらしてください。親子、夫婦、姉妹、友人でも結構です。相手を思う気持ちがあればマスターできるレベルです。次回は漢方薬について。


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