「不妊症と中国漢方」66
番外編

この記事を書き始めて3回目のお正月を迎えることが出来ました。厚く御礼申しあげます。今年は何枚でしょうか、赤ちゃんの写真が送られてくるのは。お役に立てて良かったなと思う瞬間です。「記事を見ると勇気づけられます。お守り代わりに、いつも身に付けています。そうすると、何だか治療に前向きになれるんです」そうおっしゃるのはJ子さん(34歳)。第2、第4土曜日に配布される「ぱぺる」を楽しみにしているのだそうです。ありがとうございます。私も勇気づけられます。「今までは、『何となく成功したい』でした。でも変わりました。『絶対、成功してやる』の気持ちです。『自分のやろうとしていることを信じられる』かどうか。私は失敗を恐れるあまり、成功を信じることが出来ませんでした。どこにも相談できず悩んでいました。でも、今の私は違います。絶対に自分の手でわが子を抱いてみせます」。中国漢方を始めて2ヶ月。少しずつ体調が良くなり、基礎体温表もきれいになってきています。もう少し良くなったら、もう一度、病院で治療を受けてみるとのことです。彼女のような方たちが、少子化で悩む日本を救おうとしているのです。思わず、私は心の中で叫んでしまいました。がんばれ、J子さん。今までの経験から、不妊治療には夫婦そろった前向きな姿勢が必要です。その中でいくつかのポイントを。@「子宝神社へ夫婦でお参りに」初詣を兼ねて行きましょう。自分が本当に相手の子供を欲しいのか、の確認です。正装で。神様にお願いにいくのですから。これが出来る夫婦は合格です。お互いを必要とし、理解し、いたわりあえるからです。帰りには、お互いへのご褒美にちょっと豪華な食事を。A「排卵期に夫婦生活を持つ」これが意外と難しいのです。出張、残業、急な用事。疲れてそれどころではない。中には、この期間だけプレッシャーでうまく出来ないことも。不妊治療で難しいのは、結婚生活が長くお互いがマンネリ化してしまうこと。意欲がわかないのも当然です。しかし、お互い縁があって結ばれた夫婦。肌と肌のふれあいは、心と心のふれあいでもあります。この機会に、もう一度お互いを見直してみましょう。恋人気分で口説いてみるのも良いかもしれません。私のところでも、この時期に数多く触れ合った夫婦の成功例が目立っています。29歳のカップル、3日間で6回。27歳のカップル、同じく5回、37歳と36歳のカップル、同じく4回。いかに多くの○印をつけるかです。出来ない人は漢方薬の服用です。男性も女性も自信がつき、胸の張り方が変わって堂々としてきます。どうですか、おたくは。がんばれてますか。B「前向きな心で」あれだけ頑張ったのに生理が来てしまった―。がっかりですね。結婚前はあれほど嬉しかったのに、結婚するとどうして悲しいのでしょう。でも、考えようによってはそうでもありません。というのは、長い間、不妊で悩んでいた方が体調も整わないうちに妊娠してしまうと問題が起こりやすいのです。妊娠=出産とならないことが多くあるからです。時間をかけて妊娠=出産となるような体づくりをしましょう。友達が半年で妊娠したら、私はその倍の時間をかけて、じっくりと体を整え、元気な子供を産むのだ、というつもりで。次回は生理痛の続きです。


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