〔肥満と不妊〕
太るとなぜ、不妊になるのか。それは、卵胞ホルモンが脂肪のなかに蓄積されてしまって排卵を起こしにくくなるからです。特に下半身が太い方は要注意。下半身の血液循環が悪くうっ血やむくみがみられ、骨盤内の血流が滞り、子宮内の環境悪化を招きます。中国漢方では、肥満は「痰湿・血お」の状態であると考えています。食事の不摂生、運動不足、ストレスなどにより、脂肪代謝や水分代謝が乱れ、体に痰湿(中性脂肪やコレステロール皮下脂肪など。血液はネバネバ・ドロドロの状態)がたまりその結果、お血、つまり、血行不良状態になります。多嚢胞性卵巣症候群が起こる主な原因も痰湿です。こんな時、中国漢方式ダイエットは、食事療法・運動療法に合わせて、体の余剰脂肪を処理する能力を高めて、皮下・内臓・血液のなかに脂肪がたまりにくくする方法を用います。痰湿を取り除く化痰薬、お血を取り除く活血化お薬、さらに両方に作用するさんざしや神曲、麦芽などを併用するのはその例。最近中国から輸入された柳茶は血中の脂肪や脂肪組織の脂肪分をゆっくり分解して、ダイエットに役に立つということで注目されています。近々、出産予定のA子さんは、不妊治療周期療法に中国漢方ダイエットを取り入れ、4kg減量したところで妊娠しました。

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