〔高プロラクチン血症と麦芽〕
不妊の原因のひとつに高プロラクチン血症があります。プロラクチンは、ふつう出産後に多く分泌されるホルモンで、この分泌により母乳がよく出るようになっています。妊娠や出産に関係なく、過剰に分泌されると、月経や排卵を抑え、また、受精卵の着床に影響を与えることがあるのでご注意を。病院の検査で判りますが、主な自覚症状としては、乳汁の分泌、胸の張りなどがみられます。治療にはパーロデルやテルロン等が使われますが、人によっては悪心嘔吐、めまい、便秘などがみられ、のみ続けられないことも。そんな人には、中国でよく使われている麦芽を試してみるとよいでしょう。生ではなく、炒ったものを使います。炒麦芽にはプロラクチンを抑えて、異常な乳汁分泌を解消する作用があるのです。中国では、赤ちゃんの断乳によく利用されています。煎じて飲む場合には1日50g、乳汁分泌がある場合にはその倍量を服用。手軽に飲めるエキス剤もあります。飲む時期は、4つの周期症状の程度に合わせて。詳しくは問い合わせて下さい。もちろん、妊娠が判明したら服用を中止。授乳中の人にも用いません。他には、月経前緊張症で、イライラ、胸のはり等が見られたときにも使われます。

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