「中国漢方と不妊症」
産後の養生⑥


松田聖子・千秋・福田萌子・木下優樹菜・山本モナ・山田花子。この芸能人達の共通点は何かわかりますか。帝王切開で赤ちゃんを産んだ人たちです。木下優樹菜さんはビキニを着ても目立ちません。さすがです。女性にとって気になる傷跡は、3ケ月で赤みが取れ、1年で目立たなくなるそうですが、人によっては体質的に、ケロイド状態になることもあります。これは手術により血液の流れが停滞して起こる瘀血という症状です。これをほおっておくと、産後に起こる瘀血が原因の、様々な病気の原因となりますので、早めの対策が必要です。特に高齢者は年齢が高くなると、それだけ回復も遅れますのでご注意ください。帝王切開後の養生としては、体の回復を促す婦宝当帰膠に、血のめぐりをよくするとともに止血作用のある田七人参、皮膚の粘膜を改善する紅サージを服用してもらいます。体力の回復のみならず、傷口の回復も早まります。

中国の山東中医医科大学へ研修に行ったとき、病院でとても興味深い話を伺いました。女医さんたちは子作りの方法として、体外受精と帝王切開を希望しているそうです。中国では男女平等もあってか仕事の内容に差はなく、違うのはトイレぐらいなものです(笑)。日常の勤務や研究、学会の参加などスケジュールがいっぱいなので、妊娠・出産は計画的に行わなければならないそうです。もちろん、確実に妊娠・出産するために、体外受精と帝王切開を組み合わせるのです。中医学を併用し漢方薬を服用するので問題はないとのこと。妊娠の年齢はいつごろにするのか尋ねてみたら、30歳前後が多いようでした。良質な卵子が取れる年齢ですね。これが今、日本でも同じようなことが起こり始めています。保育園問題です。生まれつきによっては入園できませんので、大変です。少なくとも中国のように、漢方薬をうまく利用して母子ともに元気でいることを願っています。


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