「中国漢方と不妊症」
「妊娠しました!」


42歳のK子さんより嬉しいご報告をいただきました。体外授精を何度か繰り返し、そのたびに落ち込んでいた人です。卵がうまく育たず、採卵ができないので相談にみえました。妊娠するためには、質のよい卵子ができることが大切なのは言うまでもありません。35歳を過ぎると卵子の老化が始まるといわれるように、卵の質は年齢とともに、低下してしまいます。数は多いが卵のないからっぽの卵胞だった、受精したけれどグレードが悪く、卵胞の分割が進まない、移植してもなかなか着床しないなどはその例です。それらを防ぐためにはいかに質のいい卵子を作るかにかかっていると思います。

中国漢方では、良質の卵子を作るには、婦宝当帰膏など、卵に成長のための栄養を与える補血薬に生殖・ホルモン器系の働きを促す杞菊地黄丸や参茸補血丸などの補腎薬を併用します。最近は、これらに動物生薬が加わりました。亀やスッポンです。これらには卵子の成熟を促してよりよい卵子を作る働きがあるそうです。K子さんは、2周期目の喜びでした。


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