「中国漢方と不妊症」
中医学と不妊症「不妊治療の問題点」⑤


今回も、Q&A形式で考えてみます。

Q)治療中に辛いのは?
「なかなか妊娠しなかったり、流産したりすると自分を責めてしまうことです。それから、ほかの人の妊娠を素直に喜べません。こんな自分が嫌になります」。こう話すのは、漢方と針灸の治療とカウンセリングを受けているD子さん(33歳)。「でもね、最近は人の幸せを素直に喜べるの。これも中国漢方のおかげで体調がよくなったせいかしら」私も本当にそう思います。ストレス、例えば日常の苛立ちや過労。これらが積もると心や体、行動面に不自然な形で表れてきます。心はイライラ、怒りっぽい、不安、不眠、うつ状態、体は頭痛、肩こり、背部痛、腰痛など、行動面では飲食過多、早食い、衝動買いなど。これは、漢方でいう肝気鬱結という症状。体を流れている気や血が滞っているため、情緒系や自律神経系に表れるのです。治療は疏肝解鬱という方法で気血のめぐりを良くします。D子さんは言っていました。「私が中国漢方に出会っていなかったら、いくつの病院を受診していたかしら」。


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