「中国漢方と不妊症」
中医学と不妊症「お正月特別編」


新しい年を迎えて皆様いかがお過ごしでしょうか。今年もたくさんの赤ちゃんの写真が送られてきました。いずれもかわいい子ばかりで赤ちゃん雑誌のモデルにしたいくらいです。最近はアラフォー世代の相談が多く、理解を深めてもらうために「漢方&針灸カウンセリング」にお見えになる方に、何のために中国漢方薬や針灸をするのかをお話しています。

「あなたにとってのゴールは何ですか」スタート→ゴールの間には様々なことがあります。スタートは、ある目的に向かって漢方薬&針灸治療を開始すること。では、ゴールは?妊娠ではありません。妊娠はマラソンでいえば中間地点。ゴールは出産・育児です。妊娠と出産の間には流産という大きな壁が存在します。せっかく宿った小さな命とお別れしなければならないつらさは体験した人でなければわかりません。K子さん(38歳)は3度の流産を乗り越えての出産でした。中医学による漢方薬と針灸の併用でうまくいきました。9回の流産を経験した人もいます。私の恩師である中国のお医者さんの例では15回の人もいるそうです。ですから、私は妊娠中も流産防止の漢方薬、出産に向けての漢方薬など妊婦さんの体を整えるようにしてもらっています。もちろん産後も元気に育児できるようにアドバイスしています。実はスタートと妊娠の間にも大きな壁があります。精神的、肉体的、金銭的なもの、そして卵子の老化とセックスレスです。漢方薬や針灸に多くの方が求めているのは卵づくりと子宮、母体づくりでしょう。これは種と畑にたとえられます。良質な種とそれを育てる良質な畑があればきちんと芽が出、育つのです。妊娠するための体づくり、つまり妊体力を高めることです。これには、忍耐力が必要ですが。まず、漢方による妊娠に向け、目標は①体調が良くなること②基礎体温表が改善すること③病院での検査が良くなること。寒い日が続きます。温めませんか、こころとからだを。


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