「中国漢方と不妊症」
中医学と不妊症2「生理痛はないのが当たり前?」その4


今まで、生理痛を根本的に治すために、痛みを時期、部位、痛み方などから「冷えによるもの」、「ストレスによるもの」、「血のめぐりが悪いもの」の3つに分けて説明してきました。これらの特徴は、生理の初めに痛みがあること。ところが今回ご紹介する「虚弱体質によるもの」は、生理の後半あるいは、生理後に痛みが起こります。痛みはしくしくと表現され、疲れやだるさを伴うことが多くみられます。生理の量は少なく、色は薄く水っぽい。足腰がだるい、めまい、耳鳴り、頭痛や目の痛みを訴える人もいます。

これは、体の生命エネルギーである気や栄養となる血が不足しているために起こるものです。治療には体の気血を補う婦宝当帰膠を用います。足腰のだるさを訴える人は参茸補血丸、生理中に食欲が低下する人は帰脾湯を生理開始より7日間は飲んで体を強化。気血を消耗しやすい夜更かし、寝不足はやめましょう。過激な運動もよくありません。このタイプは、鎮痛剤より漢方による治療のほうが効果的です。


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