「中国漢方と不妊症」
中医学と不妊症2「生理痛はないのが当たり前?」その2


個人差がありますので体質に合わせた治療法が必要です。まず次のことを確認してください。

痛みの部位は?(下腹両側、下腹中央、腰部~尾骶骨部)、痛みの生じる時期は?(月経の前・中・後)、痛みの性質は?(針で刺すような痛み、ガスがたまるような張る痛み、絞るような痛み、鈍痛など)、月経血の色や質は?(血塊やレバー状の塊の有無)。これらのことを頭に入れて漢方薬による治療法を考えていきましょう。4つのタイプに分けることができます。

①冷えによるタイプ
生理前や生理の初日からギュッと絞るような痛みが始まる。冷えると痛みが強くなり、温めると楽になる。月経血は黒ずんでいて、塊が多い。日頃から冷えるような服装をしている。冷えが一番の大敵です。おなかや腰、足首などは冷やさないように。体を冷やす食べ物に注意。漢方薬は体を温める作用のある婦宝当帰膠や温経湯を用いる。温かいお湯に溶かして服用を。「血は温めることを喜び、寒を嫌う」この言葉を忘れないように。


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