「中国漢方と不妊症」
中医学と不妊症「子宮筋腫 その1」


子宮筋腫とは、子宮にできる良性の腫瘍のことです。良性なのでがんに移行する心配はありません。典型的な症状は、過多月経とその結果起こる貧血です。過多月経は、月経期間が長い場合と、月経の量が多い場合の両方を指します。それに伴ってめまいや動悸、息切れ、体のだるさなど貧血の症状がみられてきます。他には排尿障害、便秘、腰痛、下腹部痛、おりものなど。強い月経痛を訴える人がいますがこれは、子宮腺筋症との合併が疑われます。

子宮筋腫に対する中医学治療は瘀血改善をポイントに挙げています。血の巡りが悪い瘀血が深く関わっているからです。冷えやホルモンのアンバランスを整えるために周期療法を併用することがポイント。活血化瘀血薬+周期療法です。簡単な方法では補陽薬+活血化瘀血薬+茸製剤。これで腫瘍が小さくなっていきます。過多出血の人には、それを治す処方を併用。特に月経期は、出血の量に合わせて処方を選びます。もし手術を勧められて行った場合には、漢方薬を用いて早めの体力の回復を考えていきます。


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