「中国漢方と不妊症」
中医学と不妊症 その3「子宮内膜症」その4


子宮内膜症は子宮内膜以外の組織で内膜が増殖してしまう病気で、主な症状は痛みと不妊。月経のたびにひどくなる月経痛、骨盤痛、性交痛、排便痛は特有の症状なので注意が必要。基礎体温は月経期に入ってもなかなか体温が下がらなかったり、上下に不安定な状態だったりします。早期に発見、対処することが重要。中国漢方では痛みに関して、「通じざればすなわち痛む」という経験則があります。これは脈内を巡っている血がスムーズに流れていない状態を意味し、瘀血と呼びます。脈内から血が漏れだし吸収されない状態が、もう一つの特長。固定痛、紫色に腫れるなどの症状がみられます。

これは、「離経の血は瘀血になる」と考えられ、内膜症の特長です。痛みには個人差があります。下腹部の両側、中央、お腹全体、どこが痛むのか。痛む時期は月経前か、月経中か、終了後か、冷えを伴うか。針灸や耳つぼ療法の併用も一つの方法で、瞬時に痛みが取れることがよくあります。月経痛と言っても色々な症状を伴いますので、詳しくは専門家にご相談を。


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