「中国漢方と不妊症」
中医学と不妊症 その3


菩提娑婆訶(ぼじそわか)は「般若心経」の最後の部分です。娑婆訶は「事が成る」という意味。夢を叶えるために、何でもあやかりましょう。「そわか」を頭文字にして文章を作ると、人間が生きていくうえで大事なことになるそうです。私はこれを妊娠のための極意であると思いました。①「そ」―掃除②「わ」―若返り、笑う③「か」―感謝、感動

①は前回説明しました。②の若返りは「卵子の老化」とも関係があります。中国の医学書(黄帝内経)によれば女性の体は7の倍数で変化し14歳で初潮、21歳で妊娠適齢期となり28歳が生殖能力のピーク、35歳が陰りの出始め。妊娠に適した年齢は21歳~34歳ですが、当院の相談者は42歳前後の人が多く、妊娠に導くためにはホルモンと生殖能力をコントロールしている腎(腎臓ではありません)を強化して体の若返りを図ります。中医学では妊娠は実年齢ではなく「腎年齢」つまり、子宮や卵巣などの生殖機能の若さをポイントに治療を進めます。今まで妊娠した人の多くは、腎を強化することで卵巣が若返り、良質な卵子ができたと思われます。


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