「中国漢方と不妊症」
PMS(月経前症候群) その2


生理が近づくと、きまって気分が不安定となりイライラがひどく、感情がコントロールできなくなるK子さん(37歳)。子供がなかなかできないこともあり、夫との関係も微妙です。中には、人格が変わってしまう人もいますので注意が必要です。そして甘いものがとても欲しくなります。これらの症状を中国漢方では「肝鬱気滞」と言います。人間の体は気・血・水で構成されていると考えますが、このうちの生命エネルギーである気、妊娠と関係の深い血、そして体液の水。これらのめぐりが悪くなった状態が精神面、そして不妊・むくみとなっているのです。

原因はストレス過多、感情を抑えてしまう性格、仕事が忙しすぎる、不規則な生活や食生活などで体内の気・血・水のめぐりが悪くなったからだと考えています。これを改善するには肝の働きを良くすること。気血のめぐりを整える疏肝理気、養血・活血という方法を用います。漢方薬は逍遥丸、冠元顆粒、婦宝当帰膠などを用います。ご主人から感謝されている処方です。


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