「中国漢方と不妊症」
卵子の老化


NHKを始め、雑誌のニュートンやアエラでも不妊と「卵子の老化」について取り上げていました。35歳を過ぎると卵子の老化が始まり、妊娠力が低下するという内容です。卵子の数は生まれながら決まっており、新しく作られることはありません。加齢とともに卵子の数は減り、質も低下。当然、妊娠しづらくなり、流産率も高まります。中医学でも女性の体は7の倍数で変化し、35歳頃に妊娠力の低下が現れてくると考えています。

これは、「卵巣年齢」が老化し始めているからです。卵巣には、排卵によって月経の周期を整え妊娠をサポートする、女性ホルモンを分泌して女性らしい体を作るといった働きがあります。女性は冷えやストレス、過労などで血流が悪くなって卵巣機能が低下したり、子宮内膜では、受精卵が着床しにくくなったりします。ですから、日ごろから妊娠しやすい体作り、つまり、自分の体を健康にしておくことが大切です。中医学では、月経や妊娠と関係のある血と腎の強化をポイントにしています。次回は、その治療法について。


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