「中国漢方と不妊症」
排卵障害について その2


【多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)その1】
PCOSは排卵障害の一種で、卵胞はある程度育つのに、すべて未熟で成熟できる卵胞がないために排卵できない病気です。高い確率で不妊になり、診断条件は次の3つ。①月経異常②多嚢胞卵巣③血中男性ホルモン高値or基礎値高値かつFSH基礎礎値正常

①PCOSの人は月経が始まった時から次のような異常が見られます。【無月経】順調に排卵されずに起こる。【希発月経】月経がたまにしか来ない。【無排卵月経】排卵が起きないまま月経が生じる。
②PCOSの人の卵巣を超音波でみると両側に2~9㎜の小卵胞が10個以上みられます。まるで真珠のネックレスのようでネックレスサインともいわれます。
③ホルモン検査で男性ホルモン、LH(黄体化ホルモン)、FSHの値を調べます。この病気には男性ホルモンが基準値より高い、もしくは卵胞を育てるFSHの値は正常なのに排卵を促すLHだけ基準値を超えるというホルモン変化が見られます。

次回は治療方法についてです。


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