「中国漢方と不妊症」
排卵期 その3


排卵期のおりものの状態は、女性の生殖能力確認に多いに役立ちます。中でも重要なのが排卵日近くのおりものの状態と持続日数。これらが十分だと精子を受け入れやすくなるほか、卵胞の発育やホルモンの状態を知る目安になります。私が、南京中医薬大学で不妊治療を教えていただいた夏桂成教授は〔7・5・3〕理論をもとに、排卵期のおりものの日数は月経日数とほぼ一致していると述べていました。月経日数が7日なら、おりものの日数は7~5日、5日なら3~5日、3日なら3日というように。月経血とおりものは外に排出され確認できますから、参考になります。

両方の日数が一致していれば季節や体調もありますが、精子を受け入れやすく、卵胞の発育や排卵に問題ないそうです。おりものの量が少ない、持続日数が足りない場合は卵胞の発育に問題があると考えられ、妊娠しにくい、流産しやすい傾向があります。夏教授は、おりものの有無と体外受精の成功率も関係あると話していました。体外受精の成功率を高めるために漢方力が必要と考えています。


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