「中国漢方と不妊症」
排卵期 その2


妊娠するために必要なことは、女性の排卵時期に合わせて性交渉を持つこと。排卵日の予測には、①基礎体温表②頸管粘液法③排卵痛④排卵検査薬⑤経膣超音波検査などを活用します。⑤以外は自分で確認できますので、試してみてください。

ここで重要なのは②の頸管粘液法。おりものの検査のことです。おりものは月経周期とともに変化して卵胞の発育やホルモン状態を知る目安にもなります。正常な人は排卵日が近づくと卵の白身のように透明でトロットした、糸を引くような牽引性のおりものが見られます。親指と人差し指で伸ばすと10センチ以上伸びます。排卵期のおりものの量が少ないときには卵胞の発育が不十分で、妊娠しにくい傾向にあります。私に不妊治療の指導をしてくれた南京中医薬大学の夏桂成先生は、長年の研究から「体外受精で何度も失敗するときには、おりものが少なかったり、なかったりしていることが多い」とおっしゃっていました。漢方で体作りをしておくのは、こういうところ、つまり、おりものの重要性もあるのです。


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