「中国漢方と不妊症」
周期調節法 その6


基礎体温表は、低温相と高温相に分かれていますか。現代医学では2相ならば排卵があったとみて、良しとしています。以前は低温相と高温相の中間点は36・7℃で、この上下に0・2~0・3℃の体温があるのが正常でした。一般的には低温相と高温相の差は0・3~0・5℃。ところが最近増えているのが36℃より下に低温相がある、低体温の人。体温が低いので代謝が鈍い、漢方用語でいう陽虚タイプ。もちろん体は冷えています。これでは子宮や卵巣に温かい血が巡らず、いい卵も育ちません。

この場合、体を動かし、温かい食べ物をとり、体を冷やさないように。漢方薬は血行を良くし、体を温めて動きを活発にする温経湯に婦宝当帰膠や参茸補血丸を併用します。この人たちは低温期が長く卵がよく育たずに高温期も短め。このような体にホルモン剤を使用しても体に鞭打つようでいいと思えません。基礎体温表は妊娠に必要な子宮や卵巣の状態を訴えているように思えます。ぜひ、つけてください。体調が良くなるにつれ表もきれいになり、妊娠力が高まります。


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