「中国漢方と不妊症」
周期調節法 その3


中国で開発された不妊治療法「周期調節法」。月経周期を4つに分け、数種類の漢方薬を使い分けます。まず月経期。不要になった子宮内膜や月経血のスムーズな排出が大事で、滞ると月経痛が起こります。中医学では「月経痛はないのが当たり前」。痛みの原因を3つに分けています。①冷え:冷えが原因で骨盤内の血流が悪くなって起こり特長は、おなかの冷たさ。温経湯や婦宝当帰膠を基本に血流をよくする活血化瘀薬を併用。効果がないときには、おなかに遠赤外線を月経前に当てます。②ストレス:月経前からおなかや腰が張って痛み、緊張やストレスで悪化。痛みのない月もあり。逍遥丸に活血化瘀薬を併用。③虚弱:月経の終わりごろに痛み、月経血は色が薄く水っぽい。婦宝当帰膠を服用。

中国では初潮を迎える女の子に月経の重要性を訴えます。「生理になったら次のことを守ってね。冷やさない、過労を避ける、刺激物を避け、お酒は控えめに」。教育が徹底しているかどうかわかりませんが中国の女性には月経痛が少ないのだとか。見習いたいと思います。


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