「不妊症と中国漢方」110
「お正月特別版」

昨年を振り返ってみると、様々なことがありました。2度の流産を乗り越えて無事、出産できた方、第2子に恵まれずあきらめかけていた方、初めての人工授精で成功した方。5回目の体外受精で成功した方もいました。ほかにもいろいろ。どの妊娠をみてもそれぞれの感動があり、そのうち1冊の本にまとめて出版しようと思うほどです。

 この中に、漢方薬を服用し始めてから3週目で妊娠反応がみられた方がいました。私のところへ来る方は、なかなか子宝に恵まれない方ばかりですから、これは本人だけでなく私も驚きました。ただ心配なのは、あまり早く妊娠すると、体力が伴わず流産してしまう可能性があること。ですから、6ヶ月から1年くらい漢方薬を服用して体を整えてからの妊娠が望ましいと考えています。気持ちは分かりますが、あせりは禁物です。妊娠する方の多くは2年以内に結果が出ているのですから。

 そして、子宝誕生のお手伝いをさせていただいて気になっていることがあります。それは、夫婦間のコミュニケーションがうまくいってない場合が多いということです。当然といえば当然なのですが。新年を迎えたのですから、ここで二人の再スタートはいかがでしょう。私は、「指輪」(唄・ネイビー&アイボリー)を二人で聴くことを勧めています。これは、男性が女性への感謝の気持ちを表現しているものですが、逆の意味にも聴こえます。私の家では、どちらが正しいかで3日間もめました。いざというときのために、ハンカチのご用意を忘れずに。

 日本全国には子宝祈願の名所がたくさんあります。私は、去年の12月に沖縄の久米島に行ってきました。ここには、女性の性器の形をしたミーフガーという岩山があり、子宝に恵まれない女性が拝むと夢が叶うのだそうです。また、男性のシンボルのような岩柱を持つ小島、ガラサー山。こちらは男性用。皆さんを代表して、今年こそは夢が叶うよう両方ともしっかり拝んできましたので、ご安心下さい。

 また今年は戌年。戌は安産の象徴です。嬉しい出来事がたくさん起こるような気がします。「嬉」は女へんに喜び。女性の喜びが見られるよう本年もお手伝いさせていただきます。

 それが、私の今年の夢、「嬉」ですから。

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