「不妊症と中国漢方」101
無排卵不規則出血 その 2
無排卵の治療の場合、中国漢方では、 (1) 月経がある (2) 月経がないの 2 つに分けて考えます。
( 1 ) 月経がある場合 ( 月経のような出血がある場合も含む )  無排卵月経の原因としては、@卵胞が育っていないA卵胞は育っているのに卵胞膜が厚く、排卵しないまま黄体化することが考えられます。
  @の場合は、体外受精でもよく相談を受けます。治療は卵胞期、つまり卵を育てる時期をメインとし、月経期との 2 期に分けて、補腎養血と理気活血を使い分けます。
  Aの場合は、基礎体温は 2 相性になります。婦人科で排卵のチェックを受けるとわかります。これは卵胞膜が厚く硬くなっている状態で、中国漢方でいう?血の状態と考えることが出来ます。ですから、血をめぐらせる活血化?という方法を月経期から卵胞期、排卵期にかけて使用します。
( 2 ) 月経がない場合  この場合も@と同様に補腎養血と理気活血を使い分けます。  ポイントは補と通。体を補いながらめぐらすということです。やり方は補腎養血を7日、理気活血を3日。これを繰り返します。正常に戻ったら再び周期療法です。  無月経を放っておくと、卵胞発育や子宮内膜の増殖に影響を及ぼしますので、早めに婦人科の診察を受けてください。  


次回も続きます。

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