「不妊症と中国漢方」
山東中医薬大学附属病院 不妊症研修 その8


今回の研修で「ただ妊娠すればいい」という考え方を改めなければいけないと感じました。子どもたちの将来や、お母さんの健康を考えた不妊医療。つわり、逆子、産後の養生、母乳の出方など。そして次の子が生まれやすくするための体作り。そこまで考えた漢方治療が必要だと思いました。まさに「女性の一生と漢方」です。よく婦人科の先生が漢方薬を使いますが、これはホルモンの分泌を促す新鮮な血液を身体中に充分に流し、満たすことができるからでしょう。漢方薬や針灸で妊娠したという例はこの事を物語っています。病院では、漢方薬で体作りをして、足りない部分を西洋医学でカバー。それぞれの長所を取り入れた不妊治療でした。

研修の最後に、世界遺産の「泰山」へ。ここは歴代皇帝が即位したときに訪れ、中国人に信仰の山として親しまれている場所。流産予防の名薬「泰山磐石散」の由来にもなっています。たくさんの神様が祀られているので、皆さんを代表して子宝、安産の神様に念入りにお参りしてきました。


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