「不妊症と中国漢方」
山東中医薬大学附属病院 不妊症研修 その5


山東中医学大学は西洋医学と中国漢方を結合させた中西医結合で不妊症治療をしていることで有名。体外受精や人工授精、凍結胚移植などを成功させるため色々な工夫をしていました。その一つが周期に合わせた漢方薬と針灸、西洋薬の併用。例えば、卵胞期と黄体期には漢方薬、排卵期には針灸というように。針灸治療の目的は卵巣や子宮内膜の血流改善、卵胞膜の血流促進、スムーズな排卵など中国漢方で言う滋補肝腎つまり、卵巣、卵、子宮の若返り。アラフォーや不妊歴が長い方には救いの方法の一つかもしれません。もちろん、必ずしも針灸が必要とは限りません。

漢方薬の目的も同様です。体外受精や人工授精、凍結胚移植を行う前に、3ヶ月の準備期間が必要だと聞きました。つまり、体を調えて良い状態にしてから行うほうが良い卵子がとれ、良い子宮内膜が作られ、受精、着床し易くなるからです。今年になってから数名の方から妊娠の報告を受けましたが、これらは、赤ちゃんが住みたい環境作りができた結果だと思います。


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