〔その1〕
最近、水戸に不妊症の相談所を設ける話を聞きました。この小さな薬局にも相談にみえる位ですから、大きな問題なのかもしれません。私も第2子の妊娠までにずいぶん苦労しましたので、辛い気持ちはわかります。日本漢方では、当帰芍薬散、加味逍遙散、温経湯などをよく用いますが、効果的には今一つのようです。それは女性の微妙な体調をきめ細かくみていないからです。中国漢方では不妊症の治療に、月経の周期(@月経時A低温期B排卵期C高温期)に合わせた漢方薬を服用する「周期療法」を用います。女性の体調を整えて健康体とし、受精しやすく、継続して妊娠できるようにするのですが、月経周期がある程度正常な方が対象で、不順な方はリズムを整え、正常になってから行います。また、この療法を行う前に大事な事があります。まず、体温表(過去3ヶ月分、最低1ヶ月以上)をつけること。次にお医者さんで不妊の原因を調べてもらうこと。最後に相談は夫婦で来ること。不妊症の原因は女性だけとは限らないからです。次回も続きます。

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