「不妊症と中国漢方」
山東中医薬大学附属病院 不妊症研修 その2


今回も大学病院での研修報告です。1例目の人は28歳。多嚢胞性卵巣症候群。子宮内膜症、ポリープもありました。患者さんは早く子どもが欲しいとあせっています。3ヶ月前に、体外受精。妊娠しましたが途中で成長が止まってしまい、流産してしまいました。教授の診断は腎虚と瘀血があるとのこと。腎虚とは中国漢方の病名で、要するに泌尿・生殖・ホルモン系を主る腎の働きが不足しているということ。瘀血は血の流れがよくないことを意味しています。不妊の患者さんによく見られます。現在は、周期調節法をおこなっています。体が整ってから、凍結卵を戻す予定。この方は、詳しくは聞いていないのですが、夫にも問題があって、泌尿器科を受診しているそうです。

2例目は27歳の女性。治療を始めて6ヶ月。検査では卵の成長が遅いと分かり現在、漢方薬を服用中。左側の卵巣に卵胞が2ヶ。教授が言うには、18ミリ以上の大きさになればOKとのこと。そうしたら針灸をして無事排卵させるのだとか。

次回も続きます。


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