「不妊症と中国漢方」
卵胞期の過ごし方 その11


妊娠するためには、排卵日に♡マークを持つことが必要です。排卵日は低温の低い日、低温の最終日、高温初日などとされていましたが個人差があり、超音波断層法やLH測定で確認するのが確実だと言われています。市販されている排卵検査薬を用いたり、おりものの量で目安をつけるのも一つです。一般的に月経周期を28日とすると12~16日の5日間に排卵が起こるので、この間に数多く行えばよいのですが、実際には13日以降の排卵日に、いい卵が作られると考えています。特に35歳を過ぎたアラフォー世代は要注意。もし、低温期の体温が高く、排卵日が12日以前だったら、卵の発育が未成熟で受精しにくく、また受精しても流産しやすくなると思います。

中医学の立場でみると、卵の原料となる陰血が加齢とともに減少。陰血は体の熱を取る作用があるので、それが少ないと体は熱を帯びて体温の上昇、手足や体の火照り、おりものの量の減少、早期排卵などが現われます。これは、不妊治療を続けている方にも多くみられます。次回も続きます。


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