「不妊症と中国漢方」
卵胞期の過ごし方 その1


月経が終了してから排卵まではエストロゲンの分泌が高まり、卵胞が成熟し受精卵が着床しやすいように子宮内膜が増殖する時期となります。このときの養生が妊娠への成功の近道です。おろそかにしないようにしましょう。

中国漢方では、卵胞や子宮内膜の成長を促す陰血を補う食べ物や漢方薬を中心にとるようにします。「滋陰養血」という方法です。血は西洋医学の血液に似ていますが、陰はそれ以外の体液に相当するものです。赤、青(緑を含む)、黒の色の物が陰血を補う作用があります。またヌルヌル、ネバネバしたものもそうです。このほか、中国漢方には「同物同治」という考え方があります。つまり、卵には卵の補給ということ。実や種子にも同様の効果があります。身の回りのもので、これらに相当するものがありましたら、これがそうかなと思いながら、適度に食べてみてください。くれぐれも食べ過ぎないように。そして、陰血の消耗にも要注意です。

夜は、なるべくその日のうちに寝るようにしましょう。「陰は夜成長する」といわれています。卵胞が成長するのは夜、そして排卵が起こるのも夜が多いので、陰血の消耗に気をつけたいものです。


≪戻る  閉じる  次へ≫

             Flora Web Site Since2002.January フローラ薬局 1996 All Rights Reserved. Link free
サイト内に掲載されている全ての画像の無断転載禁じます